デフレは怖くない(2)
デフレの足音がやってくる(テレ東)
以前にもエントリーしたが、庶民にとってはインフレよりもデフレの方が有り難い。しかし、企業にとっては非常に怖い存在だ。
何故ならば、今年は原油の高騰で商品の値段が上がり、庶民にとっては一時的にインフレ状態に陥った。食料品から住宅まで2~3割がた値上がりした。
しかし、アメリカの所謂サブプライムローン問題に端を発する金融危機で、お金の流れが物から現金へとシフトされ、些か商品の値下がりがあり、デフレを感じさせるような状態になりつつある。非常に有難く、殊に年金暮らしのお年寄りにとってはこの上なく生活がし易くなってくる。反対に企業にとっては物が売れなくなって、利益も上げにくくなり、人員整理に走り出す。学生の内定取り消しなど思わぬところへ波及していくのだ。そして、やがて資金繰りが苦しくなって銀行に無心しても、貸し渋りや貸しはがしで、にっちもさっちもならなくなって、遂に倒産という事になる。
こうして、世界の経済は大きな山が出来、また谷へと落ちていくものである。今回の大不況はアメリカ発ということで、1920年代の世界大恐慌を髣髴とさせるものだと言う専門かもあるくらい、我々にとっては至極難しいものとなっている。

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